ドクタージャーナル11号
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マツモトキヨシホールディングスのメディカルモールの特徴と事例27 当社では、全国約1330店舗のドラッグストア経営で蓄積された店舗開発と集客(患)ノウハウを駆使して、これから医院開業を目指すドクターのためのオーダーメイド型の医院開業支援を推進しております。さらには、開業支援だけでなく開業後も、ビジネスパートナーとしてお互いを〝オンリーワン〞と思えるような関係を築きあげていくというのが私どもの開業支援の理念です。開業後のドクターとの信頼関係までも見据え、一つ一つの開業を手作りで丁寧に進めていくことが、マツモトキヨシホールディングスの開業支援です。 医療モールの開発においても、全国約1330店舗の運営における、店舗、地域ごとの売上や来客数、晴天日や雨天日の来客数、販売促進実施後の来客数、お客様の来店範囲など、多岐詳細に及ぶデータの収集・マーケティング分析を基に、「お店にお客様が集まる」理由を科学的にリサーチして、マツモトキヨシホールディングスならではの医療モールの開発を行っています。マツモトキヨシHDのメディカルモールの特徴●内科を含む2診コンセプト マツモトキヨシホールディングスのメディカルモールでは、診療圏調査を踏まえても最大3診を上限として、通常は内科を含む2診までとしています。●経済条件に見合った開業支援 不必要な重装備をせず患者にとって機能的な設計を行うことで、賃料をはじめとする経済条件に沿った立地選定、建築を行うのでリーズナブルである。●開業資金やランニングコストの節約ができる設計 例えば、機能的なエレベーターの配置により2階フロアー以上では自動ドア工事が不要。 また、空調設備をA工事での仕様に交渉するなど、イニシャルコストが削減できるように開業後も見据えたあらゆる交渉を行います。●多様な業態での開業を開発 単なる医療モールではなく、集客(集患)力を考慮した新業態の開発を行っています。●大型商業SC場所:ポンタポルテ千住(東京都足立区)特徴:大型SC/4階クリニックモール。3クリニック開業。2014年4月18日オープン診療科:消化器内科・小児科・皮膚科(ドクター2名体制)●郊外型医療モール (メディカルモール)場所:千葉県松戸市特徴:人口密集エリア●郊外型クリニック (戸建型クリニックモール)場所:山形県山形市診療科:脳神経外科・内科(ドクター2名体制)マツモトキヨシホールディングスは、現状の医療モールの問題点を改善し、新たな医療モールコンセプトに基づく医療物件を開発していますマツモトキヨシHDの開業支援事例ポンタポルテ千住ブレインクリニック妻沼新松戸3丁目メディカルモール

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